山中コンサルティングオフィス

MD Watching

  • 仏オンライン発ブランドのリアル店舗「…
    オンライン発ブランド、D2Cというと、「エバー・レーン」「ブランディー・メルヴィル」などアメリカのプレイヤーが有名ですが、フランスにもあります。「セザンヌ」というブランドで、まだ30代になったばかりの女性モルガンヌ・セザロリが7年前に創業したブランドです。こちらのブランドは、パリ在住の松崎さんが書かれたAILのレポートを読んで知りました。 中心地2区にはあるのですが、ちょっとショッピングエリアから外れているので、なかなか行けませんでしたが、今回の出張でチェックしてきました。   場所は、ファッションの問屋街サンチエの北あたりです。このあたりまで来ると、問屋街のワサワサした感じもなく、表通りから外れて店舗の視認性も高くなっています。 店内には、20-30代の女性たちで程よく賑わっていまいた。店内の写真は、お客様が写り込んでしまい、アップできなかったので、こちらをごらんください。 「ラパルトマン」という名の通り、インテリアは部屋風。ウェアはやシューズなどはクローゼット風、食器やステーショナリーも収納庫にある様な感じで展示・陳列しています。 ファションのキーアイテムは、リゾートに映えそうなドレスやトップス。ヴィンテージをebayで販売したのが、ビジネスのきっかけだった同社らしく、どこかレトロなエッセンスを感じるものが多く、独特の雰囲気が出来上がっていました。 また、オンライン発ブランドらしく、欠品しているものをタブレットを使ってEC経由で購入可能、レシートはメール経由、ECサイトでの購入に対する返品・交換を隣接店舗で行うなど、スマートなサービスも用意していました。 価格は、カットソーで50ユーロほど。ファストファッションよりワングレード上で、COSと同じぐらいです。ただ、この価格でこの雰囲気を出している店はフランスではあまりないので、そこも人気のポイントなのかもしれません。… ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-07-26
  • 老舗ブラウンズのイースト店はオンライ…
    ブランズが、ロンドン・イーストエンドにできたということで、先月ロンドンに行った時に覗いてみました。 ご存知、ブラウンズはロンドンの中心街、ボンドストリート駅からすぐにある1970年創業の有名店。セレクトショップの祖とも言える存在で、日本のファッション業界の方であればロンドンに行ったら、足を運んだことでしょう。 イーストの店は、エースホテルから歩いてすぐのClub Row通りにあります。オープンは、2017年の10月末。今年1月の渡英した時に行こうと思っていましたが、体調を崩してしまい、リベンジです。 店に着いて、驚きました。広い入口、やれた外観は倉庫のよう。ロンドンのタウンハウスのような本店のイメージがだいぶ違います。 店頭には、コンテポラリーアートのオブジェを展示。階段室は、たくさんのアートで埋め尽くされています。ファッションの店というよりも、ギャラリーのような雰囲気で楽しめます。本店は、古き良きブティックのように服の比率が高いのですが、イーストはファッショが主役でなく、カルチャーやアートと融合。今の空気を具現化しているとも言えます。取り扱いブランドは、オフホワイトやバレンシアガなどのトレンド鉄板モノが中心。これも今の時代を表しています。 ブラウンズは2015年に、オンラインファションのファーフェッチが買収。他の英国セレクトショップと同様、オンラインショッピングを強化しています。イーストの店は、1970年に作られた本店とは異なり、オンラインショッピングとの連動を考えて作られたエクペリエンス型ショップといえそうです。  … ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-07-22
  • 老舗ブラウンズのイースト店はオンライ…
    ブラウンズが、ロンドン・イーストエンドにできたということで、先月ロンドンに行った時に覗いてみました。 ご存知、ブラウンズはロンドンの中心街、ボンドストリート駅からすぐにある1970年創業の有名店。セレクトショップの祖とも言える存在で、日本のファッション業界の方であればロンドンに行ったら、足を運んだことでしょう。 イーストの店は、エースホテルから歩いてすぐのClub Row通りにあります。オープンは、2017年の10月末。今年1月の渡英した時に行こうと思っていましたが、体調を崩してしまい、リベンジです。 店に着いて、驚きました。広い入口、やれた外観は倉庫のよう。ロンドンのタウンハウスのような本店のイメージがだいぶ違います。 店頭には、コンテポラリーアートのオブジェを展示。階段室は、たくさんのアートで埋め尽くされています。ファッションの店というよりも、ギャラリーのような雰囲気で楽しめます。本店は、古き良きブティックのように服の比率が高いのですが、イーストはファッショが主役でなく、カルチャーやアートと融合。今の空気を具現化しているとも言えます。取り扱いブランドは、オフホワイトやバレンシアガなどのトレンド鉄板モノが中心。これも今の時代を表しています。 ブラウンズは2015年に、オンラインファションのファーフェッチが買収。他の英国セレクトショップと同様、オンラインショッピングを強化しています。イーストの店は、オンラインがなかった時代に作られた本店とは異なり、オンラインショッピングとの連動を考えて作られたエクペリエンス型ショップといえそうです。  … ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-07-22
  • 【2019春夏メンズトレンド4】日常、子供…
    今回のメンズウィークで多く漂っていたのが、ほっこりとしたムードです。ダイバーシティー、デジタルへのアンチテーゼなどの社会的メッセージも、ほっこりとしたムードで包む演出が多かったように思います。この背景には、トレンド追随するよりも今の日常に馴染む服を提案したいというデザイナーの思いがあったようにも感じます。 それは服にも表れています。アイテムで言うと、普遍的なアイテムや子供服に使用されるアイテムが多く見られるシーズンでした。普遍的なアイテムで言うと、シャツ。オープンカラーシャツ人気から派生したものとも言えますが、様々なタイプのシャツが提案されています。ウィメンズ先行の抜襟シャツも目立ちました。日常にニュアンスを加えるシャツ。そのあたりがキーになりそうです。 子供服に使用されるアイテムであげると半ズボンでしょう。ショーツというより男児が穿くような半ズボンが新鮮です。丈は膝上よりさらに短めです。大人の男性にとっては難易度が高いアイテムですが、今季のムードを表すキーアイテムでしょう。カラーも、キャンディーカラーなどもムードを高めています。 (画像:ヌメロヴェントゥーノ) (画像:トムブラウン 撮影:土屋航 ディテールやデザインでは、作り手が見えるハンドクラフト的なものや、作りかけのものなどが目立ちます。ここ数シーズン、静かに流れるトレンドです。いずれも、手間暇からかかるもので、安価なブランドでは決してできないアプローチです。このアプローチを製造タグというアイコンで凝縮する手法も見られました。 せ (画像:メゾン… ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-06-30
  • 【2019春夏メンズトレンド3】本流はスポ…
    カラーの本流は、スポーツカラー。赤、青、黄などの強めの色をコントラスト効かせて配色するのが主流です。これは、1980年前半のトレンドのリバイバルとも言えそうです。コンテンポラリーブランドなどはこれが圧倒的に多く、ミッドマーケットのメイントレンドとなりそうです。そして夏の定番である白も多く見られます。まばゆいオプティカルホワイトも色々なブランドで使用されています。 (画像:MSGM) (画像:ディオール 撮影:土屋航) (画像:ルイ・ヴィトン) この春夏らしいカラーとは別に、秋冬のようなオータムカラー、レトロさを感じる褪せた色も浮上して入ります。茶系やダークカラーを中心としたオータムカラーは、ハイブランドに多く見られます。トム・フォードは、ワードローブのリアリティを提案し、長く着られる色としてオータムカラーを提案していました。 また、パステルカラーが褪せたような色も気になります。褪せたピンクやオレンジなどが新鮮で、ドリス・ヴァンノッテン、アン・ドゥムルメステールなどが採り入れていました。 … ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-06-30
  • 【2019春夏メンズトレンド2】細めシルエ…
    ストリートトレンドにより、ダボダボのルーズシルエットやゆるっとしたコンフォートシルエットが中心。多くのブランドがこれを継続してとり入れています。 その一方、細めシルエットをとりいれるブランドも増えています。細めシルエットは、先々シーズンから兆しとして見られてきましたが、今シーズンはトレンドとしてしっかりと見えるようになっています。と言っても、上下ピタピタというよりも、どこかしらにタイトフィットを入れるというのが主流です。風に膨らむフリュイドな要素を残したセンシャルなものが多いようです。 代表はプラダ。トレンドの予言者とも言えるプラダが細めのシルエットを描いた意味は大きいと言えます。そして、ラフシモンズも細め。細いだけなく厚底ブーツを使用し長いシルエットを描いています。また、コンテンポラリーブランドのヌメロヴェントゥーノの前半もタイトフィットをとりいれています。 日本のミッドトレンドでようやく定着したコンフォートシルエット、この先細めシルエットがどの程度広がるのか、注目です。   (画像:プラダ) (画像:ラフシモンズ) … ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-06-29
  • 【2019春夏メンズトレンド1】ストリート…
    ミラノ、パリのメンズコレクションの取材旅行を終え、昨日帰国しました。メンズコレで感じたトレンドキーワードを4つお伝えしたいと思います。 まず、ストリートトレンドはまだまだ続きます。というよりも、ストリートスピリットを感じるシルエットやモチーフはもはやデフォト化、つまり当たり前になっているということです。 思えば、ストリートファッションがトレンドとなったのが、90年代。その頃10代だった若者もすでに40代。彼らの価値観が多くの世代に影響を与えているので、違和感なく広がっています。そして、その価値観はラグジュアリーブランドを買う富裕層まで広がり、というよりストリートで育った若者がラグジュアリーを買う富裕層になったということでしょう。それは、欧米だけでなく、アジアや中近東、アフリカのファッション新興国も巻き込んで、買い手の世代交代が生まれているのです。 その象徴が、ヴァージル・アブローのルイ・ヴィトンの要職就任でしょう。黒人初のアースティック・ディレクター就任、ダイバーシティーの訴えなど、人々を感動させたショーですが、その大きな目的は、新たな客層へのアプローチでしょう。ヴァージルはそれに応え、彼の得意とするスタイルを直球で投げ込んでいます。 ルイ・ヴィトンだけでなく、他のブランドもストリート要素を多く取り入れ、特にコンテンポラリーブランドが多いミラノメンズではトレンドとして多くのブランドが取り入れています。ミラノメンズでは、若々しく快活なスポーツテーマをストリート視点で解釈しているものが多く、日本のミッドトレンドでも受け入られていきそうです。   (画像:ルイ・ヴィトン) (画像:ニール… ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-06-29
  • デザイン経営とD2C と商品
    デザイン経営がこれからの経営のあり方として広がる。そのターゲットはこれまでの高感度層、富裕層でなく、洗練された大衆。なぜなら、ニューノーマル消費が進むか。でも、既存小売業の多くはこれまでのあり方を急に変えることができず、一方スタートアップ企業は、D2Cというビジネスモデルで、デザイン経営の見本となりつつある・・・。 この前の2つのブログで、そんな話をしました。今回は、商品に焦点をあててお伝えしたいと思います。 マーケティングで重要要素は、自社商品と既存顧客そして競合相手です。今日は、商品の話をします。 小売業において、大雑把に商品を分類すると、主力商品、補完商品、その他商品です。伝統的な小売業においては、主力商品の数よりも、圧倒的にその他商品が多く、品揃えではその奥行きでメリハリをつけています。総合型ECサイトでは、もっとその他商品が多いでしょう。 目の前のお客さまに応える結果、いろいろなものを仕入れて、イメージが散漫になってしまうというのは小売業の永遠の課題です。それはそれで、一つのビジネスモデルですので、その道を貫くことが必要です。 しかし、デザイン経営をとりいれるなら、自社の強みに立脚した主力商品を作り上げ、それを単品分化(バリエーションアップ)していくことが必要です。このことは、新しい概念でなく、実は商売の原理原則です。 この主力商品の持つ属性を踏まえたデザインを磨きあげ、店舗、ウェブサイト、販促ツールなどの顧客との接点のイメージを整えることが必要です。 そして、洗練された大衆のニューノーマルに対応するなら、デザイン属性はシンプル。そのシンプルな中で磨きあげることが必要です。 日本のファッションにおいては、シンプルなデザインが行き渡っていますが、他の業種ではまだ、情緒的要素や装飾的要素が強すぎる商品が多いようです。 特に、卸売業が棚管理をしている業種はその傾向が強いです。競合に対して差異化するためにそうなってしまうのでしょう。特に、ホームユース商品にその傾向が強い。そのことに不満を持っている消費者も多いのではないでしょうか。… ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-05-31
  • D2Cに向くプレイヤーとその課題
    前職の時に教えてもらったことですが、消費財には、個人のお小遣いの中かお金を払って買うパーソナルユースと、家庭の主婦が家計の中から支払ったり、代理に買ったりするホームユースがあります。 パーソナルユースは、個人の気持ちで決まりますから、個人の趣味に合うかが大事で、情緒的な買い物行動を行い、ファッション化しやすいものです。一方、ホームユースは家計の中からやりくりしますので、予算はシビアになりますし、家族や親戚、近所の目などが加わることがあるので、理性的で趣味よりもそれ以外のものの比重が増えます。計画的な買い物行動です。 ファッションの多くはパーソナル商品ですが、ホームユース商品もあります。奥さんが揃える旦那さんの服や子供服は、ホームユースです。また、ビジネスマンが仕事に必要で買う服や小物もホームユースに近いでしょう。 そして、D2Cに向くのは、ホームユースだと思います。ホームユース商品は、買わなければいけないものです。しかし、ホームユース商品の多くは、情緒に訴えることをせずに、低価格を売りにしているものが多いのも実情です。その結果、以前は量販店、今ではアマゾンでサクッと買う消費者も多いでしょう。 このような量販店で物足りない人々がかつて買っていたのが、百貨店や専門店ですが、今はそれでは高い。量販店にある雑然としたものの中からは選べないし、高いのも嫌。そんなニューノーマル消費に刺さるのが、デザインを強みとするD2Cプレイヤーなのだと思います。 なので、主に量販チャネルで商売をされているプレイヤーこそ、D2Cに向くと言えるでしょう。しかし、既存の安さ重視、近視眼的なマーケティング手法だけではダメです。ニューノーマル消費を捉えたマーケティングとデザインが必要なのです。 https://bonobos.com   ★SNSでも情報を発信しています… ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-05-30
  • デザイン経営とD2C
    生産者がオンラインを通して消費者に直接商品を提供するビジネスモデル「D2C(Direct to Consumer)」。この言葉もだいぶ広がってきました。米のBonobosEverlaneWaby Parker 、日本のKEIKnotなどがこれにあたります。 これらのプレイヤーが、画期的なのは流通チャネルを経ないで商品を届け、流通コストをカットし、高原価の商品作りをしていることですが、「デザイン経営」の概念でビジネスを組み立てていることも注目すべき点でしょう。 デザイン経営は、デザインを活力としてビジネスやマーケティングを組み立てることです。 これまでもCIやブランディングというマーケティング手法のもと、様々なデザインを強化されてきましたが、ロゴだけ、ストアデザインだけ、ウェブだけ、と連動されていないのも事実です。 なぜでしょうか。 かつてのCIやブランディングでは、大企業が有名デザイナーや有力デザインファームなどに依頼しているケースが多かったと思います。しかし、大企業の場合は、関わる人も多く、チャネルも多様で店舗の立地も様々。コントロールすることが、なかなかできなかったのでしょう。今から15年ほど前に、日本を代表する企業のブランドコントロールの仕事をした時に、あまりのばらつきに愕然としたことを思い出します。 一方、D2Cモデルはスタートアップ企業に多いと思います。意思決定はオーナーや創業者が行い、そのパートナーであるデザイナーとも意思疎通がしっかりとれています。そのため、デザインに一貫性が生まれています。また、チャネルも基本的にオンラインだけですので、コントロールもシンプルです。… ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-05-29
  • ZARA ショールーム型店舗がもたらす2つ…
    Courtesy of ZARA ZARAが六本木ヒルズにオープンしたポップアップストア。内見会には行けなかったので、オープン初日である昨日午後に一般客として行ってまいりました。 他のショールーム型店舗と同様に、スマホのアプリを使用してECプラットホームでの買い物を店頭でできるというものです。 アパレルウェブの体験レポート宮田理江さんの記事にもありますが、同店の違いは、試着室予約、そして予約を待っている間に、選んだ商品がその予約した試着室用意されている点です(私が行った時の待ち時間は5分)。そして、店頭での決済や店頭事後受け取りが可能と言うのも特徴でしょう。 魔法のように無駄が省かれ、とてもスマートに買い物ができるのが、同店の魅力です。それ以外にもこの取り組みによる効果があると思います。   1.店舗環境(特にディスプレイ)の向上… ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-05-10
  • トップメゾンも認める独立型セレクトシ…
    Courtesy of NUBIAN 4月26日に移転オープンした「ヌビアンハラジュク(NUBIAN HARAJUKU)」。ミュージックカルチャー軸のセレクトショップとして存在感を示してきたショップです。 移転した場所は、東郷神社の裏手。店舗面積は265平米と、前の店舗の5倍です。広々とした空間は、3つのエリアで構成。中央には「田口音響研究所」が手掛ける高級サウンドシステムを搭載したレジカウンターも目をひきます。 Courtesy of… ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-04-30
  • ハンティングワールドのショップがライ…
    昨日、リニューアルオープンした二子玉川のハンティングワールドのショップ。私は前日に行われた内見会にお邪魔しました。 場所は、玉川髙島屋西館1階。西館でも一番奥にあり、交差点に面して佇む様は、路面店そのもの。 同店は新たなコンセプトで作られたショップで、今後はこのコンセプトで展開していくとのこと。伊藤忠が本体を傘下に入れ、ホワイトマウンテニアリングの相澤デザイナーを迎い入れた同ブランドの今を表現した店とも言えます。 店のイメージはガラッと変わりました。以前は、高級イメージでしたが、同店はライフスタイルを表現した店。生活者に一つ先のライフスタイルを提案する「ライフタイル提案型」と異なり、クリエーティブチームを率いる相澤氏と店舗デザインを手がけたワンダーウォールの片山氏が、同ブランドのヘリテージを見つめて、新解釈したライフタイルを表現しています。 「初めてのサファリツアーで訪れたバケーション・ヴィラには、家主が使い込んだハンティング・ワールドのバッグが無造作に置かれていた」という架空のストーリーを立てて店舗デザインを設計しています。 特徴は、住空間のような心地よい雰囲気。エントランスでは、ハンティングワールドを象徴するアウトドアやハンティングのツールを使った展示コーナー、店奥は石造りの壁、待合いスペースはダイニングやリビングのようなテーブルと椅子を使用しています。 … ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-04-21
  • グッチがコラボした中目黒のショップ「w…
    昨日、グッチの内覧会で、中目黒のアナログメディアショップ「waltz(ワルツ)」に行ってきました。「waltz(ワルツ)」は前から行こう行こうと思っていて行けてなく、この機会に行くことができました。 グッチがなぜ同店で内覧会をやったかというと、グッチとのコラボアイテムが発売されるから。。。。その辺りはこちらの記事にまとめてありますので、ぜひご一読ください。 こちらのブログでは、ワルツと言うのはどんなお店か、こちらを見た感想などをお伝えしたいと思います。 まず、場所。中目黒と言っても青葉台ではなく、中目黒4丁目。目黒側です。住宅街にある、いわば「わざわざ立地」。公園に隣接した区画に佇んでいます。 同店は、2015年に個人オーナーが開いた店。オーナーの角田太郎氏は、何と元アマゾンの社員。「アマゾンがやらないことを」とこちらの店を開いたとのこと。 商品は、レコードやカセットテープ、インスタントカメラ、ファッション雑誌を和洋ミックスして取り扱っています。店内は、ヴィンテージの比率が多く、タイムスリップしたような印象を与えます。特に、力が入っているのがカセットテープで、新譜も取り扱っています。カセットテープをオブジェのように掲載しているインスタグラムは写真集のよう。 セレクトしたアイテムのセンスの良さだけでなく、独自商品もあり、マーチャンダイジングの事例としても見るべきものがある店です。 グッチが招いたメディア関係者は、皆、ワルツに魅入られ、特に男性雑誌の編集者たちは熱心に商品をチェックしていました。 個店だからこそできるニッチな主力商品作りと編集、そして温もりのあるアトモスフィア。グッチのクリエイティブディレクター、アレッサドロ・ミケーレが感銘を受けたというのも納得です。 … ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-04-17
  • インキュベーション型セレクトショップ…
      週末に、セレクトショップ「R for D」に行ってきました。場所は、人気エリアの奥渋谷、神泉駅近くの松見坂交差点にあり、住所も目黒区駒場。 半地下の店内は、約200平米と広々。売場は、ブランド別に編集されており、取り扱いブランドは約20。東京コレクションでショーを行ったボディソングなどもありますが、スタートアップしたばかりのデザイナーも多く、東京の若い力を感じられる店です。 また、こちらのセレクトショップの特徴は、ミニモール的にブランド自身とレントをシェアするという経営方法。オーナーは、一緒にコレクションを取材していた近藤さん。まだ30歳を超えたばかりの、若きオーガナイザーです。20代の頃から、シェアハウスをしたり、イベントをやったり、穏やかな性格ながら色々な事に取り組んでいました。このお店も、これまでのノウハウが生かされています。 このようなミニモール型とも、スリフトショップ型とも言えるプラットフォームを持つセレクトショップ。欧米などでは、時々見られます。有名なのは、ウォルフ&バッジャー(Wolf &Badger)。ロンドン・ノッティングから始まり、ドーバーストリート、そしてNY・ソーホーにも店を出しています。 立派なところでは、コレットやレクレルールもこれに近いとも言えますが、若手デザイナーのインキュベーション的機能としては、ウォルフ&バッジャーが最も近いかと思います。 今、ファッションキャピタルのセレクトショップの経営は非常に難しくなっています。高まる家賃を吸収できない掛率、限定される人気ブランド、バッティング問題・・・。そのため、若手デザイナーを取り扱う店は減少気味。多くの若手デザイナーは、地方店での取引しかなく、都心で消費者と接点を持つことが難しくなっています。… ... read more
    Source: MD WatchingPublished on 2018-04-08
1 2 3 4 5 16

© 2015 Yamanaka Consulting Office

お問い合わせ

山中コンサルティングオフィス
〒107-0052
東京都港区赤坂2-16-6 1F
tel: 03-5404-3771
email:
contact@yamanaka-consulting.com

Privacy Policy

Read about our privacy policy