山中コンサルティングオフィス

MD Watching

  • ニーマン・マーカスも経営破綻 新たな…
    とうとう「ニーマン・マーカス」も経営破綻となりました。「ニーマン・マーカス」は米テキサスの高級百貨店。以前までは世界の最高級百貨店として、アメリカンリッチを象徴する存在でした。今はNYの高級百貨店「バーグドルフ・グッドマン」も傘下にある百貨店グループです。先日のJ.クルーと共にマネーゲームに巻き込まれ、さらにコロナ渦による消費の激減により破綻したと報じられています。 破綻パターンは、J.クルーと似ています。ただ、企業としての再生段階は異なっていました。J.クルーはこれまで業態開発やリポジショニングをしてきて、世界での存在意義はあったと思います。確かにグローバル戦略はうまくいかなかったですが、それは他のアメリカブランドの一緒。 一方、「ニーマン・マーカス」は、アメリカンヘリテージとして尊敬されるべき存在ではありますが、アメリカのX世代以下(50代以下)や外国人からは魅力が失ってきたと思います。特にMDやブランドセレクトの切り口は2000年代のまま。2010年以降にどんどん進化している欧州やアジアの百貨店と比べるとどんどん色褪せて見えました。 その「ニーマン・マーカス」が新たなチャレンジをしたのが、2018年後半。NYで話題の新開発エリアの「ハドソンヤーズ」の商業施設「ザ ショップス アンド レストラン アット… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-05-08
  • J.クルーの破綻について思うこと
    (写真:ウィリアムズバーグのJクルー) 「J.クルー(J.Crew)」が破綻しました。日本のテレビでも、コロナによる経済不安を表す出来事として報じています。確かに、休業によるキャッシュフローが激減したことは大きな原因ではあると思いますが、その前から何度も破綻が噂されていましたから、業界の方々は「とうとうか…」という印象を持っている方が多いでしょう。 低価格ブランドとの非競争戦略、ブランドのリポジショニング、チェーン店の個店化政策などなど日本のファッション業界は、「J.クルー」から多くのことを学んできました。またトッドスナイダーを始め新たな才能も輩出してきました。お手本としてきた企業がこのようなことになり虚無感を抱いてしまいますが、教えてくれたことは大事にしていきたいと思います。これまで何度も危機にあっても生き返ってきた「J.クルー」。一旦縮小して、独自固有の長所を伸ばして、また再生することを願うばかりです。 アメリカの人気ファッション企業は、顧客からの事業収入でコツコツとストックを増やして、、、というタイプはとても少なく、金融テクニックを駆使して原資を増やし事業展開を広げるタイプが多いので、このような異常時に持ちこたえることができないケースも多いでしょう。このような異常時には、商売の原理原則とその応用術が大事だということ強く思いました。 ★SNSでも情報を発信しています FACEBOOK twitter instagram … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-05-05
  • ウィズコロナと店頭販売
    5月6日までを予定していた緊急事態宣言が延期の見込みとなりました。いつまでになるかはまだわかりませんが、一ヶ月先となるとすぐにセールとなり、店頭販売へのダメージはとても大きいものとなります。短期的には課題が山積しますが、ウィズコロナを前提とし中長期的に店頭販売のスタイルを組み立てていかなければなりません。 デジタルトランスフォーメーションによる店舗数の縮小は進み、リアル店舗はスペシャルになると思います。ショールーム化もますます進み、クリック&コレクト、店頭試着予約、日本ではあまり進んでいなかったサービスも、接触を減らすために必要となり、導入が広がっていくでしょう。 そして接客スタイルも変わるでしょう。セルフやハーフセルフ型接客スタイルをとる店は、デジタルテクノロジーを接客フローに取り組みセルフ性はますます進みます。アプリを核とした店舗体験、スマホ決済を含む非接触型決済カードの導入、セルフレジ、試着しなくてもサイズチェックができる仕組みなどで、今まで必ず人と接触するポイントを減らしていくこととなります。 フル接客型の店も、しばらくは密着した接客は敬遠されるかもしれません。上記にあげた取り組みをどうしたら取り入れられるのかを考え、パフォーマンスの高いもののみ人的サービスで行うことが必要だと思います。すでに一部のセレクトショップで取り入れているアポイント制によるパーソナルショッピング、シークレットセールを進化させたパーソナルなセール(購買履歴などに応じた値引き)など、接客のパーソナライズ化が進むと思います。   ★SNSでも情報を発信しています FACEBOOK twitter instagram… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-04-30
  • ウィズコロナでファッションウィークは…
    (写真:2020年1月に行われたエルメネジルドゼニアのショー via apparel-web.com)   パンデミック状況下において、2021春夏シーズン「エルメネジルド ゼニア」と「サンローラン」がランウェイショーを取りやめることが決まりました。「エルメネジルド ゼニア」はいつもミラノメンズ開幕の象徴でした。6月から9月に延期したミラノファッションウィーク協会にとっては痛手でしょう。また「サンローラン」がいつも参加しているパリコレも9月。「9月になれば収束する」という思いも打ち砕かれました。9月はアフターコロナではなく、ウィズコロナなのです。ランウェイショーは、どんなことをしても人が密着しますし、ファッションウィークとなれば世界各国からメディアやジャーナリスト、バイヤーらを多数呼ぶので、第二波、第三波の感染を生む可能性をはらんでいます このことは、ファッションウィークのあり方を問うことにつながるでしょう。ウィズコロナはもちろん、アフターコロナでも従来のファッションウィークのままということはないでしょう。そもそもビフォアーコロナの段階で、ファッションウィーク開催への反対意見や無用論はありました。世界各国から多くの人を呼び、30分足らずのショーのために資源を使用するのは環境保全に反するという意見、ファッションウィークが生むトレンドが商売にならないという意見などです 海外でコレクション取材をし続ける私としては、ファッションウィークの魅力を知っているつもりです。そしてそこにビジネスのヒントがあることも知っています。一気にファッショントレンドの発信源を見ることができるとても楽なプラットフォームですし、そこで生まれるコミュニティーもとても貴重なものでした。また、ファッションウィークが生む経済効果も大きいです。しかし、エンドユーザーやマスマーケットの関係者にとっては無用と思えるのもわかります。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-04-29
  • ファッション企業の#stayhomeへの取り組…
    すっかりと馴染んた言葉#stayhome。日本では規制弱いですが、ロックダウンされている都市を抱える欧米ではマーケティングやMDの大きなテーマとなっています。そもそもファッション企業は外出に伴う装いを提案するもの。このような事態で各企業はどのような取り組みをしているのかをチェックしてみました。大きく2つの方向性に分かれるように思います。 1.ECでルームウェア、ライフスタイル関連グッズの販売 家に籠る上で生じるニーズへ対応した商品をECで販売するという取り組みです。この取り組みを行っているのはポピュラープライスのブランドやSPAが多いようです。H&Mはリモートワークにおけるファッションを提案。緊急事態宣言が出される5日前に4月2日には会員にメールマガジンを配信しています。ユニクロは、ルームウェアをアプリのトップページでハイライト。売れ筋モデルでは欠品が目立っており、ゾゾタウンのランキングでもスエットやジャージ、Tシャツが上位にランキングされており、同カテゴリーの需要が高まっていることがうかがえます。   また、KITHは部屋でのワークアウトをイメージさせるビジュアルを使用してスウェットをハイライト、フランスのメルシーは強みであるインテリアの提案を強めており、自社商品を通じてstayhomeを楽しむ提案がされています。店で見るのではなく、巣ごもり状態で見るとより魅力的に見えます。    … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-04-21
  • トップメゾン、デザイナーが取り組む#fl…
    4月7日に発令された緊急事態宣言。もうというかまだというか1週間以上過ぎました。国内のファッション業界では、店舗が次々と休業しており、いつでも好きなファッションを見に行けたあの日々が懐かしくさえ思います。 日本より早く、厳戒態勢に入った欧米のファッションキャピタル。そこをベースにしていたファッション企業は様々な取り組みをしています。今回から数回に分けて各社の取り組みをハッシュタグに沿って紹介していきたいと思います。 初回は「#flattenthecurve」。新型コロナウィルスの感染、死者数を示すカーブを平らにしようというメッセージです。インスタグラムでは1M以上のタグを見つけることができます。 ファッション企業の「#flattenthecurve」について取り組みはいくつかに分かれます。   1.医療団体などへの寄付 「ヴァレンティノ」、「ゼニア」、「グッチ」、「フェラガモ」、「トッズ」、「ディーゼル」などを擁するOTBグループ、「カルバンク ライン」を擁するPVH Corpなど欧米のトップメゾンや大企業がまず取り組んだのがこの支援です。特に先進国で最初にパンデミックとなったイタリアの企業が多く取り組んでいます。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-04-16
  • 「マトフ」 日本の風土に根差したサス…
    マトフ 手のひらの旅・四 「循環する命」   日本の技術や文化を大切にしたコレクションを発表し続けているブランド、「マトフ」が2020秋冬コレクションを発表しました。   ここ数シーズンは、ムービーとデザイナーやモデルのプレゼンテーションをミックスしてコレクションを発表していましたが、今シーズンはオンラインでムービーと画像を配信しました。ギリギリまで対面でのコレクション発表を予定されていましたが、コロナ渦の影響で中止となりました。そこで、自宅でくつろぎながらムービーを拝見したのですが、とても癒されました。 日本各地の産地をデザイナーが巡る「手のひらの旅」シリーズ。これまでも各地の職人の仕事ぶりやこだわり、そしてその土地の風土を、デザイナー自らのナレーションで伝えるムービーを公開してきましたが第4章はさらに心に響く内容でした。タイトルは「循環する命」。前回でも取り上げた藍染を探求。ウールやシルク、カシミアなどの秋冬の素材に使うことに挑戦しています。そして、徳島県の山間部の上勝町にある暮らす人々を通じて、日本ならでは「サスティナビリティー(持続可能性)」を問いかける内容です。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-03-31
  • 新たな日常に向けて加速する3大テーマ
    コロナ渦による自粛が続きますが、私たちは騒動後に向けて準備をしていかねばなりません。やがて来る新たな日常。そこに向けて次の3つのテーマに関する取り組みが加速し、それに対応した消費が広がり定着していくと思います。 1.デジタルトランフォーメーション(DX) テレワークやネットスーパーやECでのショッピングなどで、生活におけるオンライン、デジタル利用の比率がアップしている人も多くなっています。消費者のデジタルの親和性がますます上がり、あらゆることでデジタルやオンライン利用することが当たり前となります。リアルショップでもデジタルやオンライン利用が基本となるでしょう。 2.ウェルネス 今回の騒動で高まった衛生意識。これは騒動が収まった後も続くとされます。このことも含め「心身ともに健康」という意識はさらに高まります。医療や未病対策、美容だけでなく、リラックス、居心地の良さ、やりがいといった精神的な健康を維持・増進するサービスや商品に注目がより集まるでしょう。 3.サステナブル コロナ渦によって縮小を余儀なくされた世界経済。しかし、その一方環境保全が進んでもいます。持続可能な新たな経済のあり方が求められます。 こちらのニュースにもある通り、多くの人々が「生活が変わった」と実感しています。新たな価値観が生む新たな消費に対応する準備を進めていくことが必要だと感じます。国内外の先進事例をウォッチし、これからもレポートしていきたいと思います。 … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-03-30
  • メンズウィーク中止へ 変わるコレクシ…
    6月のNYメンズ、パリメンズ、パリクチュールの中止となり、ミラノメンズは9月にウィメンズと同時開催となりました。理由はコロナ渦。五輪さえも延長になったのだから、致し方ないところでしょう。10年間メンズウィークに通い続けた私としては虚無感しかないですが、これを機にコレクション発表のあり方が変わるのではないでしょうか。  力のあるハイブランドや名をあげたい新進気鋭のデザイナーは、ショーでのコレクション発表をしていくと思いますが、それ以外はオンラインでのコレクション発表(画像、動画、ストリーミング)とショールームをセットで発表が増えていくでしょう。先日中止になった東コレではこの手法がほとんどでしたが、世界に向けてもこの方法が増えていくと思います。 パリやミラノのショールームだけで発表するのではなく、サンプルを世界中にキャラバンしながら現地のプレスやバイヤーにお披露目するということが多くなるでしょう。このコロナ渦がおさまった後に訪れる新たな日常。そこに向けて下準備をするのが私たちが行うことなのだと思います。 ★SNSでも情報を発信していますhttps://www.facebook.com/yamanakaconsultinghttps://twitter.com/takeru_yamanakahttps://www.instagram.com/takeru_yamanaka/ ▼2017年10月以前の過去記事はこちらhttps://yamanakaconsulting.com/column/md-watching  … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-03-28
  • 東コレデザイナーの試練と挑戦
    (写真)HYKE 2020秋冬ショーvia apparel-web.com  Photo by Asako Nomura   本来、今週は「楽天ファッションウィーク」でした。しかし、他のイベントと同様に新型肺炎のリスク回避のために、ファッションウィークの開催は中止となりました。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-03-18
  • ロンドンレポート2020冬4 北欧発ショッ…
    ファッションウィークではパリに、ものづくりではミラノに、最先端ビジネスではNYに軍配が上がる世界のファッションキャピタル勢力図ですが、リアルマーケットを見るにはロンドンが最高だと思います。 ロンドン市場に受け入れられているものは、その他の都市に受け入れられることが多く、そのような視点で今回もロンドンのショップリサーチをしました。 世界のプレイヤーが続々と出店しているロンドンですが、今回感じるのは北欧系のブランドやセレクトショップが目立つということです。夏が短いという気候、着こなし、そしてサステナブルに対する高い関心を持つという点では親和性が高いからでしょうか。サステナブルなナチュラルなブランドだけでなく、「ウッドウッド」のようなストリート系を得意とするセレクトショップも出店しています。 また、「オールバーズ」、「リフォーメーション」など米国発のD2Cも続々と進出しています。中でも、コスメの「グロシエ」の人気ぶりは印象に残りました。 そしてアジア勢も頑張っています、韓国のアイウェアブランド「ジェントルモンスター」はコンセプチャルな店舗を構え、日本の「スノーピーク」はピカデリーサーカスからちょっと南に行ったリージェントストリートに多層階に店を構えています。 間違いなく欧州の首都とも言えるロンドンだからこそ集まる各国のプレイヤー。その出身国にもトレンドあることを感じます。  … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-02-29
  • ロンドンレポート2020冬3 英国百貨店の…
    今回は先月回ったロンドンの百貨店についてレポートします。半年前と比べさらにどんどん進化している百貨店、あまり変わり無い百貨店など様々です。ここでは中高級百貨店を中心にレポートします。 ■百貨店の枠を超える業種・ブランド編集「セルフリッジ」 ロンドンに行くと必ず行く百貨店「セルフリッジス」。行くたびに大きな発見があるのですが、今回もやっぱり面白かったです。 「セルフリッジス」は、2018年の秋に大きな改装をしました。サブエントランスを、有名デザイナーを招いて改装したり、メンズフロアのストリート系売場にスケートボウルを設置したりして大きな話題となりました。業種構成だけでなく、各売場の編集レベルももちろんキープ&アップスケールしています。また、編集しているブランドには、アメリカのストリート系セレクトショップ「キス」、人気D2Cプレイヤー「リフォーメーション」、フランスのオンライン発ブランド「セザンヌ」など、従来の百貨店では考えられないようなものもあります。   そして、今回びっくりしたのはセルフリッジの中に、映画館ができていたことです。SCの上層階にシネコンがあるのは今や当たり前ですが、百貨店の売場と連動して配置するというのはとても珍しいことです。ただ映画館を併設しているのではなく、セルフリッジの高感度イメージに相応しいラウンジやシネマルームを設置していました。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-02-29
  • ロンドン2020冬レポート2 サステナブル…
      2019年11月末にアディダスがオープンした「LDN」。フィジタル(フィジカル+デジタル)、サステナブルといったマクロトレンドの空気を吹き込んだ店舗でした。 概要はアパレルウェブのAIRの記事(https://apparel-web.com/pickup/175869に書いてある通りですので、ここでは店舗訪問記として書いてまいります。   場所は、オックスフォードストリート沿い。中高級百貨店セルフリッジの目の前、地下鉄ボンドストリート駅もすぐ近くという好立地です。外観も目をひきます。デジタルチックなもので、廃材を使用した店舗であるということを感じさせません。店頭も開放的で、外観とは対照的にレトロなテーマを提案。 1FにはDJブースがあり、音楽とスポーツ、アート、ファッションが融合したスペースが広がります。奥にはデジタルサイネージを埋め込んだブースが。ここではスタッフが記念撮影をしてくれます。デジタルで伝えることができるフィードバックカウンター(お客様の声カウンター)も。 … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-02-26
  • ロンドン2020冬レポート1 空き店舗とプ…
    先月、パリメンズウィークの帰りにロンドンのショップリサーチをしてきました。リアル店舗が厳しいのはロンドンも一緒です。 ロンドンのメインストリート、オックスフォードストリートを歩いていてもそれを感じました。英国から撤退した「フォエバー21」の空き店舗の横にあったH&Mもオックスストリートから撤退。こんなに大きな空き店舗が並んでいるのを見ると悲しくなりました。日本の銀座からH&Mが撤退しましたし、高い家賃にやせ我慢して店を構える時代ではないとうことを痛感しました。   そんなロンドンで最も賑わっている店はどこか。それはやはり「プライマーク」でしょう。アイルランド発のチェーン店ですが、今はロンドンに本部にある巨大企業アソシエイテッド・ブリティッシュ・フーズ(ABF)の傘下にあります。世界12か国に373店舗を構えています(2019年アニュアルレポートより)。 「プライマーク」が来ると「H&M」や「フォエバー21」が業績に影響を与えると言われ、その好調ぶりが伝えられて久しいですよね。2019年の全世界の既存店は2%ダウン、英国でも1%ダウンですが、他の店舗の閑散ぶりと比較するとその賑わいが際立ちます。 同店の魅力は、安さと品揃えの総合化で、オックスフォードストリートの店は、総合ディスカウントストアのような雰囲気です。ファッション以外にもスポーツウェア、コスメ、トラベルケース、カフェなども取り扱い、アパレル単品は10ポンド未満、化粧品のコンシーラーなどは2ポンドで販売しています。 以前は低所得者や安物狙いの観光客が大多数という感じでしたが、今は中間層と思しき地元客も多く購入しています。 世界のファッションキャピタルでリアル店舗を構えるのは大変なこと、そしてボリュームマーケットは限りなく下位にシフトしていると感じた次第です。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-02-22
  • 2020秋冬パリメンズ4 オリンエンタル、…
    2020秋冬「アンダーカバー」メンズコレクション via apparel-web.com 今シーズン、東洋由来のモチーフ、デザイン、テーマを用いるデザイナーが多かったように思います。数年に一度起きる現象ではあります。しかし、テーラリングという西洋服飾文化のど真ん中のテーマがトレンドとなっているのに対し、裏トレンドが東洋というのもコントラスト効いて興味深いです。「ヘンリック・ヴィブスコフ」はオリエンタルなバスシーンを背景に、サスティナブル素材を用いたコレクションを発表。「アンダーカバー」や「クレイグ・グリーン」「ヨシオクボ」は侍ルックを披露しました。 中でもサーカス場で行われた「アンダーカバー」のショーは圧巻。ファッションショーが総合芸術だということを再認識させる素晴らしいものでした。 黒澤明監督による映画「蜘蛛巣城」から着想。振付師 Dami en Jaletのコンテンポラリーダンスとランウェイを組み合わせたショーで、欲望に翻弄され王座へと上り詰めた男とその破滅を描きました。スタイリングはコンセプチャルでも、一つ一つのアイテムは今の空気を吸い込んでおり、ワードローブとして活用できるもの。同ブランドならではのメッセージと日本人らしいきめ細やかさを兼ね備えたコレクションでした。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-01-31
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