山中コンサルティングオフィス

MD Watching

  • #PRIDEは皆にとって自分ごと
    (写真:ロンドンのリバプールストリート駅の階段)   メンズウィーク、市場視察、ビジネスミーティングのため欧米を周遊してきました。20日間弱の行程で、これほどたくさん飛行機に乗ったのも初めてかもしれません。どちらかというと1都市にじっくりと滞在するのが好きなのですが、今回は1都市4日で、4都市を訪れました。さらに、欧州と米国の大陸間移動は想像以上にストレスがありましたが短期間で欧米を周遊したことで見えてきたこともあります。 今日はその中の一つをお伝えしたいと思います。それはPRIDEについて。 日本の多くの方はPRIDEって言ってもピンとこないかもしれませんが、欧米ではダイバーシティーを表現する言葉の一つです。元はゲイプライドから発した言葉です。1969年6月28日 に起きたストンウォール事件に関連して、6月は欧米(最近ではアジアでも)でもゲイプライドのためのデモが行われてきました。それがLGBTQや男女差別と結びつき、人種や宗教などすべての差別をなくし、それぞれのアイデンティティーにプライドを持つという言葉として広がっています。 それを象徴するモチーフ、レインボーカラーは6月の街角を飾っています。NYでは百貨店や大手ブランドもレインボーカラーを使った店内装飾を行っています。中には「HAPPY PRIDE」 といった言葉も。そして、大陸間移動で利用したアメリカンエアの機内映画では「PRIDE… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-06-27
  • タイムレスなファッションとは
    写真:マディソンブルー   「ニュー・ノーマル消費」の時代でのファッションのあり方を考えると、「タイムレス」ファッションが一つのヒントになると感じます。 時が過ぎても古びないファッションというものです。トラッドやシンプルデザインもこれに入りますが、それさえも古びてしまうというのが、ファッションの難しさ。普遍なアイテム、シンプルなデザインを採用しながらも、シルエットやカラーのトーンなどはトレンドを組み入れるものですから、仕方ないです。 時が過ぎて古びないためには、トレンドを超越した魅力が必要です。ずっと着られて、コーディネートもしやすい。でも、古いものを引っ張りだしても輝くような服がタイムレスなファッションと言えるでしょう。 大人社会化し「ニュー・ノーマル消費」が広がりつつある今、このようなタイムレスなブランドが新鮮に見えます。 例えば、ニューヨークのセレブリティーが手がけた「ザ ロウ」、「ザ リラクス」や「マディソンブルー」のようなデザイナーとは異なった視点で組み立てたブランドなど、この「タイムレス」なファッションという定義が増えていっているように感じます。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-05-31
  • 「ニュー・ノーマル消費」と「ルルレモン」
    こちらのブログで、何度かお伝えした「ニュー・ノーマル消費」。 これまで、服やバッグ、靴などのファッション商材は「セルフプロデュース」のためでした。豊かな自分、知的な自分、かわいい自分、魅惑的な自分・・・・人にどう思われたいかという「外的志向のセルフプロデュース」や人にどう思われようと関係ない、自分らしさを表現するための「内的志向のセルフプロデュース」としてファッション商材は購買され、そして使用されてきました。 もちろん今もその消費はあり、まだまだ大多数はそういう消費ですがそれが減ってきて、「絆のための消費」が広がっている。。。。それが「ニュー・ノーマル消費」です。。人と人、人とブランド、人と物、人と世界がつながるための消費が伸びていき、これまでの商材や店を変えていっています。それもだんだんと定着してきて、「ニュー・ノーマル(新しい常識)」とはいえなくなってきたかもしれません。 その中で、ファッション商材はどうあるべきかということをずっと考えています。そして先日、「ルルレモン」のメンズデザイン責任者のベンにインタビューする機会がありました。その時、彼とそのあたりのことを話し、やはり同じことを彼も考えていたようです。 このインタビュー記事にある「ルルレモン」のやってきたこと、そして彼がデザインで今大事にしていること、それも「ニュー・ノーマル消費」時代のファッションのあり方について、一つのヒントとなるのではないでしょうか。 よろしければ、ご一読ください。 関連記事:【インタビュー】「ルルレモン」本国メンズデザイン責任者に聞く コミュニティーづくりと“OTC”で日本メンズ市場を開拓   ★SNSでも情報を発信しています… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-05-30
  • アルマーニが東京国立博物館で魅せた世界観
      昨晩、「ジョルジオ アルマーニ」が東京国立博物館で2020プレコレクションショーを開催。私も行ってきました。 コレクションの内容はレポートに別途アップする予定ですので、こちらでは私が経験して感じたことを書いてみたいと思います。 東京国立博物館でのショーはこれまでも何度か伺ったことがありますが、今回のショーではその設えが素晴らしかったです。 同館の黒門には、同ブランドのマークを描いたパネルを設置。扇のような背景にロゴが浮かび上がったかのようなデザイン。そこを抜けると、提灯が会場へゲストを誘います。 大正天皇が皇太子時代に成婚した記念で建てられた表慶館が今回の会場です。階段を昇ると、そこにはラウンジが。竹林の茶屋を思わせるような和の雅びな世界が広がります。 そしてショーには、富永愛さんやUTAもモデルとして登場。最後に現れたアルマーニ氏の姿に感動しました。いつも拝見しているミラノでのメンズショーでは、チラッと現れて手を振るぐらいですが、今回はランウェイを歩ききりました。 アルマーニ氏は、日本と自ブランドを共通点があると言います。それは独自性。日本は島国だからこその独自性があり、アルマーニはトレンドに流されない独自性があるとコレクションノートに記していました。なるほどなぁと思った次第です。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-05-25
  • マーケティング視点でも面白い「ブルッ…
    「ブルックスブラザーズ」2019秋冬コレクション  「ブルックス ブラザーズ」が青山店オープン40周年を記念して、昨晩ショーを行いました。場所は、神宮外苑にある屋内球技場。東京で多くショーを見てきましたが、ここに入るのは初めてです。  同ブランドのシンボルカラー、ブルーに包まれたエントラスを抜けると、そこはまさにミニスタジアム。入口でスタッフにベースボールキャップを渡されゲストも野球ムード満点。まるでナイターゲームを見ているかのような気分の中、バットを持ったモデルが登場して、ショーがスタートしました。  メンズは、ブルックスのヘリテージアイテムをスポーティーにアレンジ。パッチワークや切り替えなどでアメトラをフレッシュに。対してウイメンズはクラシカルでレディライクなルックが中心。ショーの様子はナイターゲームさながらスコアボードのようなセットの下で、映像を投影もしていました。  ショーが終わると、スタジアムの売り子のようなモデルが続々と登場。スタジアムはそのまま、パーティー会場に。スコアボードにはショーの映像をリピート再生するとともに、登場したモデルたちを選手紹介風に、映し出していました。  野球と言えば日米ともに人気のスポーツ。そして同ブランドは侍ジャパンのオフィシャルスーツも手がけています。この野球を軸に、アメリカを代表するブランド「ブルックスブラザーズ」の世界を披露しました。  伝統のアップデート、キーファクターの新解釈、コト演出、素心の伝達…。マーケティングのキーワードがギュッと詰まったショーでした。  … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-05-24
  • 平成20年 H&M上陸 ファストファッショ…
    平成20年にH&Mが銀座に日本一号店がオープン。その翌年には、フォエバー21もオープンし、「ファストファッション」が流行語大賞にランクインし、話題となりました。「早い」「安い」「おしゃれ」のファストファッションの広がりにより、消費者の買い頃価格はますます低下していきました。このことは、ファッションのグレード構成がグローバル化していったとも言えます。 それ以前にあったユニクロやザラは、多くの日本人にとって「安いブランド」でした。しかし、今はユニクロがちょうどいい価格。ザラはちょい高めという感じになっています。 この感覚、実はアジアや欧米の大衆と一緒なのです。 そして今、目利きとなった消費者は、買い頃価格の上代だけでなく原価までも見極めるうようになり、D2Cプレイヤー、フリマアプリなどが消費のメインステージに登場。そしてこのことは、正規販売ルート以外で買うことについて拒否感もなくなっています。チャネル、グレードがどんどんボーダレスに。 令和においては、高度なプライス戦略と価値訴求がますます求められていくのでしょう。 ★SNSでも情報を発信しています https://www.facebook.com/yamanakaconsulting https://twitter.com/takeru_yamanaka https://www.instagram.com/takeru_yamanaka/… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-04-29
  • 平成12年 大店法廃止によりSC時代突入
    平成のファッション商業史において忘れてならないのが、SCチャネルです。平成においてはSCチャネルが拡大。それまで王座に収まっていた百貨店やGMSにかわって中心チャネルとなっています。 そのきっかけとなったのが平成12年の大店法廃止です。長らく大型店舗と商店街などは対立関係にあり、大店法は、中小小売業を保護するため、大型店の出店を抑制するものでした。日本では大型モールがあまり多くなく、同時に大箱のファッション店がありませんでした。 しかし、この平成12年に大店法が廃止されたため、その後郊外を中心に大型SCが続々でき、「SC3000館時代」とも呼ばれました。当時、私が勤めていたコンサルティング会社でも、ニーズの多い案件はSC業態開発です。 また、この大店法廃止は副次的に外資系企業の上陸を促しました。それまで外資のファッション企業というと、ラグジュアリーブランドが中心。しかし、この大店法廃止以降、SPAを中心とした中グレード中心となり、百貨店チャネルの萎縮につながっていきました。この大店法廃止は、チャネル変化だけでなくグレードボリュームの引き下げの多くつながり、消費者の「わざわざ都会へ」という行動も変えていったのだと思います。 しかしその結果、地方の中心地が空洞化。その問題を解決するため、平成18年(2006年)にまちづくり3法が改正。郊外に大型モールが出来にくくなり、今は中心地のモール(駅ビル)開発が中心となっているのです。特に東京は来年の五輪に向けて次々とオープンしていきます。 平成は百貨店、量販店からSCを中心とした直営チャネルに移行した時代。令和は、平成後半に存在感を増したECチャネルとリアルチャネルが融合してくことでしょう。また、物販だけでなくサービスとも融合していくところから新たな時代がスタートすることになっていきます。 東京・武蔵村山の「ダイヤモンドシティ・ミュー」はまちづくり3法施行前に滑りこみオープン(平成18年) ★SNSでも情報を発信しています https://www.facebook.com/yamanakaconsulting… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-04-28
  • 平成3年 バブル崩壊 中グレード新プレ…
    平成も残すところあと3日。そこで平成のファッション商業の軌跡を、個人的な思い出と共に紐解いていきたいと思います。 個人的に思い出深いのは、昭和天皇が崩御した日(1989年1月7日)のこと。当時、私は大手百貨店の新入社員。バブル経済に沸いていた頃に外商係員として、富裕層のご婦人に宝石や毛皮、美術品などの販売をしていました。ただ、その日は先輩の手伝いで、仕事始めのある企業に大量の福袋を届けるという業務をしていました。行きの車の中で崩御のニュースが流れ、福袋を納品して良いものか躊躇しました。 その後、転職して外資系のファッションブランドに入社。バブル崩壊の平成3年には、二子玉川高島屋SCにある直営店でストアマネージャーの仕事をしていました。その年の夏までは売上は順調で、10万円台のバッグを普通のOLさんが購入する時代でした。そして同年3月から株価は落ちていましたが、店頭の売上はそれほど落ちることはなく、すぐに持ち直すと思っていました。あの「ジュリアナ東京」がオープンするなど、バブルのムードは色濃く漂っていました。同年9月に毎週末に台風が上陸。当然売上は落ち続けます。そこでマスコミのバブル崩壊報道が過熱。それが現実のものとなり「失われた10年」が始まります。 このバブル崩壊によって、百貨店を始めとする上グレードのチャネルがどんどん萎縮・それに代わって台頭してきたのが「サザビー」や「ユナイテッドアローズ」「ビームス」「シップス」などのセレクトショップ、すなわち中グレード発のプレイヤーたちです。バブル崩壊により、「セルフプロデュース型消費」は上グレードから中グレードに移りました。そのきっかけとなったのが、平成3年だったのです。 ユナイテッドアローズは翌年平成4年に原宿本店をオープン   ★SNSでも情報を発信しています https://www.facebook.com/yamanakaconsulting https://twitter.com/takeru_yamanaka… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-04-27
  • 「2019秋冬メンズトレンドキーワード」…
    メンズコレクションを読み解くシリーズ第2弾がアパレルウェブに掲載されました。 今回は、欧州コレクションだけでなく東京コレクションの動向も踏まえて書いてみました。 東京コレクションを見ると、ジェネラルトレンドの中でどれが東京にたどり着いたのかがわかります。 2019秋冬は、「エレガンス復権」「テーラード回帰」が色濃くでました。また、チェックも大豊作。 テーラード、チェックとも日本人男性が好きな属性。ユースなトレンドとアダルトなトレンドがレイヤーしている点も2019秋冬のトレンドでしょうか。 ▼こちらよりご一読ください apparel-web.com/pickup/134317 ★SNSでも情報を発信しています https://www.facebook.com/yamanakaconsulting… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-04-15
  • 2019秋冬東京FW レポート4 東京メンズ…
    私が、東京のファッションウィークで確かめること。それは、どのトレンドを東京のデザイナーたちが掬い上げたかということです。 今回感じるのは、「エレガンス復権」は東京で力強いトレンドとなったということです。特にメンズでその傾向が強く、テーラリングやコートを主力にしたコレクションが多かったと思います。ただ、それはカチッとしたものではなく、ストリートの空気を吹き込んだオーバーフィットなものからユルっとしたコンフォートフィットが中心。「カジュアル×オーバーサイズ」から「エレガンス×オーバー〜コンフォートフィット」に移行したと言えるでしょう。 ストリートは健在ですが、それはそういう服が好きな人のためのもの。先シーズンまでようにメンズでストリート一辺倒。モードやトラッドまでもストリートを意識しなければならない状況から、大人が楽しめるモードに注目が集まっています。 リアルマーケットでも、経済的に豊かな大人がストリート系のブランドを着るということは少なくなっていくかもしれませんね。 ■ミスタージェントルマン ■ハレ   (画像:apparel-web.com、撮影:土屋航)… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-03-31
  • 2019秋冬東京FWレポート3 注目ブランド3選
    東京のファッションウィークの楽しみは新しいブランドとの出会い。いいブランドが出てきても数シーズンでショーをやめてしまうことが多く、それはファッションウィークの課題ではありますが、その分新しい出会いがあるのも事実。今回のファッションウィークで私が出会ったデザイナー・ブランドで、特に注目したいブランド3つ紹介していきたいと思います。 NOMAtd 2005年、テキスタイルデザイナー野口 真彩子と元バイヤーと佐々木 拓真によってスタートしたブランド「NOMA t.d.(ノーマ ティーディー)」。今回アマゾンファッションウィーク東京のオープニングパーティー会場で、プレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションの冒頭では、ムービーを放映。千葉と英国で撮影したムービーは、身の回りにある小さいけど貴重な幸せを表現したもの。家族や友人との絆、近所にある自然・・・・。すっかりと広がった「ヒュッゲ」なライフスタイルを表現しているように思います。 コレクションは、コンフォートフィットのストリートカジュアル。キルティングジャケットやフィッシングベスト、バケットハットなどのアウトドアアイテムを多く採用。カラーは抑えめでシックながら、フラワーモチーフ、英国調チェックなどを大胆にあしらっています。今のムードに寄り添うようなコレクションでした。  … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-03-31
  • 2019秋冬東京FWレポート2 東京FWとエシカル
    3月23日に閉幕した平成最後の東京のファッションウィーク。印象に残ったことについていくつか書いていきたいと思います。今回は、東京FWにおけるエシカルなテーマを投げかけた取り組みについて伝えます。 ミラノコレに飛び立って久しい「ウジョウ(Ujoh)」から。動物に負担をかけない素材として注目されている伊サルダリーニ社製(SALDARINI)の"カシミヤフレークス"を使用した、アウターのカプセル・コレクションをAmazon Fashionweekで発表。アニマルフレンドリーというエシカルテーマを投げかけました。   マーカウェアの石川俊介デザイナーが、放った新ブランド「テキスト(Text)」も印象的でした。石川氏が長年取り組んできている「ファッションにおけるサステイナブル」を凝縮したブランドです。“ファッションとは農業だ"をスローガンに、石川デザイナーが生産地に足を運び、ビジネスマッチングをしてSCMを組み立てたブランドです。オーガニックコットンやウールなど環境に優しい素材、埋もれてしまった生産技術の再生など、そのアイテムにも石川氏なりのこだわりを感じます。 同ブランドは、エシカルを全面に押しだけのブランドではなく、ファッションとしての魅力も満載。レトロ、英国調、ジェンダーフリーというトレンドを押さえながら、力まずに着こなせる大人のワードローブに相応しいものでした。 中でも印象的だったのは、カシミヤファーです。リアルファーが動物愛護の考えから使用を敬遠するブランドが増えているのはご存知かと思いますが、エコファーと言われるフェイクファーについても環境問題があると指摘されています。それは、製造業者によっては生産過程において環境に負担があったり、土に戻らないため廃棄段階で環境への影響があったりするというものです。この問題に対する石川氏の提案としてカシミヤファーがあるのでしょう。 しかし、カシミヤと言えば、近年環境問題として取り上げられます。その人気と安価販売により、カシミヤ放牧が過剰に増加にし、草原の砂漠化を招いていることが問題としてあげられているのです。この問題からエシカルファッションのビッグネーム、ステラ・マッカートニーは、ヴァージン・カシミヤを取り扱わないことを表現しています。このあたりを、石川氏に尋ねると、カシミヤによる環境破壊は、フェアトレードに基づかず安価に仕入れようとすることが問題だと言います。現地の放牧民たちは、生活を支えるためにカシミヤを育て、素材提供をしている。そこにフェアトレードをすることで、過剰な放牧を抑えられるということです。 一つ一つの取り組みについて、饒舌に語る石川氏。自らの信念に基づいて現地に足を運んだことがわかる説明でした。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-03-28
  • 2019秋冬東京FWレポート1 ウィメンズ…
    現在、開催している「アマゾン ファッション ウィーク東京 2019秋冬」。今シーズンは、ウィメンズブランド、ウィメンズ主力ブランドがとメンズを発表するケースが多いのが特徴のようです。 ドレスドアンドレスドはメンズに絞ったショーを、ティートトウキョウはダイバーシティーをテーマにメンズのルックを差し込み、アンリアレイジ、ハイク、タエアシダもメンズのルックを発表しました。 ショーの演出にメンズを入れたブランド、コラボで発表したブランド、元々メンズをやっていたけどショーでは見せてなかったブランドと様々ですが、ここ数シーズンのコレクションシーンやマーケットトレンドを反映しているとも言えます。 欧州のコレクションでは、メンズとウィメンズの合同コレクションが多くなったり、セリーヌに象徴されるウィメンズブランドがメンズを発表したりしています。またファッションのトレンドもジェンダーフリーが広がっています。中性的なデザインやクロスジェンダーというようり、ビッグシルエットがなせるユニセックス用途が中心で、それは東京において無理のない提案。また、東京メンズへの世界の注目に応えるという狙いもあるかもしれません。これらが背景にあるのかもしれません。 最終日である23日に凱旋ショーを行う「ビューティフルピープル」が、メンズを復活させるようです。「東京がどんな男性像を描くのか」という視点で取材を続けていきます。   ■ティート… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-03-21
  • 2019バンコクレポート4 ブランディ・メ…
    今回びっくりしたのが、アメリカのデジタルネイティブブランド「ブランディ・メルヴィル」がバンコクに店を出したいたことです。 これまでも多く取り上げられるている「ブランディ・メルヴィル」ですが、簡単におさらいをすると。。。 ミレニアルズ起業家の女性がオンラインで立ち上げたブランド。「イタリア人とアメリカ人のカップル」をコンセプトとし、アメカジアイテムをイタリアメイドで、そしてワンサイズ、低価格でヒットしたブランドです。そして、アメリカだけでにとどまらず、ロンドン、イタリア、シンガポールに出店しています。 バンコクでは、アソーク駅直結のSC「ターミナル21」に出店。ここは空港をテーマにし、フロアごとに都市をコンセプトしているユニークなSCで、ティーンを中心に人気です。日本で言うとルミネエストと109的なポジションでしょうか。ロケーションのフォローもあり、店内は若くてオシャレなミレニアルズを多く見かけました。 商品をよく見ると、メイドインチャイナのものが多く、さすがにアジアでは「イタリアメイド」を貫けないのですね。多分、前から量産の為に中国とし、それをきっかけにアセアンに出たのでしょう。 プル&ベアー、マッシモドッティ、OVS、ヴィクトリアシークレットのピンク・・・。東京には事情があって出店できないブランドを確認できるのもアジアの魅力ですね。 … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-02-28
  • 2019バンコクレポート3 グローバルに活…
    今回、バンコクのファッションフロアを見て回って感じたのは、アセンアンデザイナーのハイライトぶりです。アセアンの高感度な店は、欧米や日本のデザイナーを主に取り上げていたものですが、今回は、タイのデザイナーやベトナムのデザイナーなどをハイライトしています。 バンコク随一のデパート「エンポリウム」では、「THAI DEGINER」のコーナーを設置。おなじみの「FLY NOWⅡ」の他、タイのデザイナーを集結していました。また、2014秋冬の東コレで水原希子を起用して開幕を飾ったことで話題となった「ストレシス」は、ラグジュアリーモール「セントラルエンバシー」に店を構え、そして「SODA」の店も目立ちました。「セントラルエンバシー」のセレクトショップ「エキシビション」では、ベトナムのデザイナーが手がける「セルフポートレート」をハイライト。今シーズンのNYコレで高い評価を得たブランドです。 装飾性が高いアセアンのデザイナーたちは、日本ではなかなか見かけませんが、海外のランウェイなどで評価されています。そのデザイナーの世界観に触れられることが、バンコクの魅力であるとも言えます。個人的にはメンズのデザイナーがもっと出てくることを期待したいです。 ★SNSでも情報を発信しています https://www.facebook.com/yamanakaconsulting… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2019-02-28
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