山中コンサルティングオフィス

MD Watching

  • 三原ポリスも登場 メゾンミハラヤスヒ…
      昨晩、パリコレオンラインプラットフォームで公開になった「メゾンミハラヤスヒロ」の2022秋冬コレクション。ムービーの中にある商店街でのショーは、浅草のすしや通り商店街で撮影したもの。   このショーは招待客限定で、商店街協力のもと1月17日の夕方に開催されました。私が会場に着く頃にはすでにゲストがスタンバイ。そのゲストに、メイドさんや芸者さんが商店街のケータリングをサービスして、それぞれの商店を宣伝するという取り組みをしていました。 ゲストが、商店街グルメをつまみながら待っていると、ショーが始まりました。アメカジ、ミリタリー、ヴィンテージをミックス、リデザインしたルックが次々と登場。中にはアップサイクルした新ライン「Modified(モディファイド)」も。 ショーの中盤になると、警官が商店街を怪訝な表情で横切ります。「近所から苦情が来て警官が来たのかな?」と眺めていると、警官がモデルたちを止めてパトカーが到着。「もしかして中止?」と思ったところに、なんと三原康裕デザイナーが警官姿で登場し、ゲストは大爆笑です。その後も三原ポリスは、交通整理をしたり、踊ったり、ゲストの中で知人を見つけるとモデルと一緒に歩かせたり、大活躍。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2022-01-22
  • パリメンズの日本人デザイナー 今シー…
      いま欧州メンズコレクションが行われており、日本時間18日夜からパリメンズがスタートしました。 パリメンズは日本のデザイナーのショーが多く、日本のメンズデザイナーが世界に羽ばたくための不可欠なプラットフォームとなっています。 ただ、コロナ禍により現地でショーが行う事がほとんどできず、今シーズンこそはと思ってところ、オミクロン株による感染再拡大。日本のデザイナーはムービーを配信したり、東京でショーをして配信したりしています。 今シーズンは、パリコレの協会側が「フィジカルでショーをしないとパリメンズの公式スケジュールには入れない」という方針を打ち出したとされていましたが、この状況で軟化。その結果として、ほとんどの日本人デザイナーが日本からコレクションを発表しています。   東京や日本の名所でショーを行うデザイナーが多いのが今シーズンの特徴。本日未明にコレクションを発表した「キディル」は、音羽御殿として知られる鳩山会館でショーを行いました。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2022-01-19
  • 2021年行って勉強になった店5選
      2021年も今日で終わり。今年もコロナ禍による行動制限を受けた年でしたが、コロナ2年目ということもあり、小売においても新たな取り組みが見られました。 今年の締めくくりに私が訪れた店の中で、勉強になった店を5つあげたいと思います。どれも新たなチャレンジをしている店です。チャレンジなので、中には失敗している部分もあります。テーマやコンセプトは良いけどオペレーションでは残念だったり、完成度が今一つだったりしますが、それが勉強になるのでしょう。 つまり「やろうとしていることは時流にあっているけど、収益・顧客満足的に課題あり」という店が、ヒントになったりするのが今ではないでしょうか?       鹿猿狐ビルヂング… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2021-12-31
  • 「ヴァージル・アブロー」逝去のニュース
    2014年8月に撮影に応じてくれたヴァージル   今朝、目が覚めてインスタグラムをチェックすると様々な海外メディアやセレブリティがヴァージル・アブローのポートレートをアップ。何事かと思い眠い目を擦りながら英文コメントを読むと、なんと逝去したとのこと。   体調不良は伝えられていたけどここまで重篤な状況だとは思っておりませんでした。最後まで病と闘っていたと報じられており、とても残念で言葉もありません。   「オフ-ホワイト ℅… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2021-11-28
  • ラグジュアリーとサステナブルの関係性…
        2021年11月26日から28日に開催しているケリンググループ(グッチやバレンシアガ、サンローランなどを擁するコングロマリット)の展覧会「Fashion & Biodiversity」。展示を見ながら、現在のファッションと環境の関係性を学ぶというもの。前日に行われた内見会に行ってまいりました。   会場は表参道沿いにあるケリングジャパン本社ビルの上層階。表参道を含む東京の景色を見渡せる明るいスペースに展示を設置しています。表参道のケヤキ並木から想起したというルートデザインに沿って「ファッションのルーツ」「現在の危機」「自然への影響」「自然への影響の見える化」「ケリングの生物多様性戦略」「ケリング各ブランドの取り組み」「ケリングの約束」に触れ、学び、考えるというものです。 … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2021-11-27
  • 「売らない店」の販売意欲
      先日、渋谷に行ったのでb8ta(ベータ)の新店に行ってきました。b8taは米シリコンバレー発のRaaSビジネスモデル。b8taのショールームに出展している企業からの出店料と、店頭データを提供したマーケティング支援料を収益源とするものです。日本では持ち帰れる商品も用意していますが、EC決済が基本であり、マスコミなどでは「売らない店」として紹介されています。   日本では有楽町の路面、新宿のマルイに出店していましたが、11月15日に渋谷にオープンしました。場所は以前ベイクルーズがブーランジェリーやサロンを集結して話題となったビルの1階です。   渋谷店の特徴は、食品の比率がアップしたこと、そして試食などができることです。私が見たN Yの店(ハドソンヤーズ、メイシーズ)や有楽町、新宿がテック系やこだわり系の商品など購買頻度の低い商品が中心でした。そのため、消費者視点で考えると「いらないかも」と思うものが多かったのですが、渋谷は衝動買いを誘う商品が用意してあり、親しみやすさを感じます。  … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2021-11-21
  • 高田賢三氏の毎日ファッション大賞「フ…
    昨日行われた毎日ファッション大賞の授賞式。今年も推薦委員を務めさせていただき、表彰式に出席しました。今年は大賞は「トモコイズミ」の小泉智貴氏、新人賞・資生堂奨励賞は「CFCL」の高橋悠介氏が受賞。今、日本のファッション業界で最も注目されている新たなタイプのデザイナーが受賞し、会場は明るいムードに包まれていました。 そして特別に設けられた「ファッション文化特別賞」は、故人である高田賢三氏に贈られました。式には、長年ビジネスパートナーとして仕事されてきたセ・シュエットの鈴木三月代表取締役が登壇。スピーチの中で「高田賢三の遺志を継ぐのが私の役目」とおっしゃったのが印象的でした。 高田賢三氏が、取り掛かっていたのがライフスタイルブランド「K-3」の立ち上げ。2020年1月にパリ郊外で開催する大規模インテリアトレードショー「メゾン・エ・オブジェ」に出展。その後、ミラノの「サローネ」への出展を予定していましたが、コロナ禍により叶わないこととなりました。 実は私は、2020年1月のパリで行われた同ブランドのお披露目会にお邪魔しました。その時のことを、式の間ずっと思い出していました。 お披露目会が行われたのは、パリの左岸メトロの「セーブルバビロン」駅からすぐの高田氏のご自宅・アトリエでした。そのご自宅・アトリエに「メゾン・エ・オブジェ」で展示するアイテムを並べて、会話を楽しみながら商品を説明するというもの。高田氏もいらして、商品を並べたり、陳列を直したりしていました。私が高田氏にお目にかかったのは2回です。一つは、私のマレーシアオフィスの石橋さんがシンガポールの「F I D… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2021-10-25
  • UNIQLO and White Mountaineering  ウ…
      ユニクロとホワイトマウンテニアリングのコラボが発売された10月15日。新宿にある「ビックロ」の売場を見てきました。   個人的にはユニクロのコラボの中では最も注目していました。その理由はユニクロ、ホワイトマウンテニアリングの持ち味がとても良い相性だと思っていたこと、アウトドアトレンドという追い風が吹いていることです。   平日の昼ですが、売場は賑わっていました。客層は30代・40代が多かったように思います。ユニクロの強みである、ウルトラライトダウンやハイブリットダウン、フリースがホワイトマウンテニアリングの相澤デザイナーによって、ほど良いモダンとアクティビティ、そしてアーシーカラーのピースに変換されています。   「家族」をテーマにしている相澤さんらしく、ファミリーで幸福感を味わえるような世界観です。動きやすさ、自然由来の色合い、ほのかに感じられるモード感。心身ともにストレスレスでリラックスできる、ウェルビーイングな服です。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2021-10-16
  • 1ヶ月半前倒しした東コレ 若手デザイ…
      「楽天ファッションウィーク(東京コレクション、以下東コレ)」が8月30日に始まりました。初日はフィジカルショーが3つあり、私も出席しました。   今回の東コレでの最大の話題は1ヶ月半前倒しして、8月にスタートしたこと。日本人のバイヤーやジャーナリストからすると9月から始まるウィメンズの4大コレクション(N Y、ロンドン、ミラノ、パリ)に先んじコレクションサーキットのトップに立った形です。   ただ、メンズの視点で見るとメンズコレクションサーキットは6月に終わっていますから、1ヶ月以上経っての発表ですが、以前の3ヶ月経ってのショーよりはかなり魅力的です。  … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2021-08-31
  • ダブレットが青山商事と ビューティフ…
    先週末の東京でのプチファッションウィーク。金曜日は「ビューティフルピープル」土曜日は「テンダーパーソン」日曜日「ダブレット」のショーに行ってきました。ショーの詳細はアパレルウェブに上がっているコレクションレポートを是非ご参照ください。 ここでは、気鋭のデザイナーが日本の大手小売業、アパレルとコラボしたことについて書きたいと思います。「ダブレット」が「青山商事」と、「ビューティフルピープル」は「ワコール」とコラボしたのです。これまでもコラボはありました。というよりコラボ流行りですよね。コラボは、非ファッションのメーカーやスポーツブランドがデザイナーのクリエーションにより、高感度や若い客層を取り入れたいというものでしたが、今回はそれとは違うように感じます。 写真:「ビューティフルピープル」2022スプリングコレクション ユニセックスでワンサイズなインナーを「ワコールメン」とコラボした「ビューティフルピープル」の例は、これまでやり方の進化系と言えますが、「ダブレット」はまるで違います。コロナ禍によって、販売機会を失った青山商事のビジネススーツを「ダブレット」の井野デザイナーがリメイク。解体し、再構築したということなのでリフォーメーションという言葉の方がふさわしいかもしれません。ショーで見たのは、スーパービッグなジャケットを着た女性モデルのルックと、ノースリーブジャケットに変換したパンキッシュなルックでした。まさかあれが「青山商事」のスーツだとはショーの最中には思いませんでした。そして、これはちゃんと商品化して量産するそうです。 今回の取り組みは井野さん側からアプローチしたそう。「青山商事」の何万着という販売数を補うことは難しいでしょうが、その発想と行動力が素晴らしいと思います。   … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2021-06-30
  • 「キディル」絶叫と驚きのプレゼンテー…
    日本時間の昨晩6月22日23:00にパリファッションウィークで発表された「キディル(KIDILL)」2022春夏コレクション。そのプレゼンテーションが、6月20日に東京の草月会館で行われました。 ショーのプロローグからして「キディル」デザイナーである末安さんらしい演出。草月会館のシャッターが上がると、中にコレクションピースを纏ったモデルたちの姿が見えるという仕掛け。シンプルだけどドラマチックなこの手法は、彼が2019年1月に2019秋冬パリメンズ期間中で行なったものを思い出します。その時の会場は、マレのギャラリーでした。凍てつくパリの午後、シャッターの前に末安さんが立ってゲストを待ち、中の準備ができると末安さん自身がシャッターを上げるというもの。パリコレ非公式のプレゼンテーションで、ショーとショーの合間を縫って見たプレゼンテーションでしたが、公式スケジュールで行ったビッグブランドのショーとともに、そのシーズンで最も記憶に残る演出でした。 プロローグだけでなく、プレゼンテーションにも彼らしいギミックがありました。草月会館のエントランスにある世界的彫刻家のイサム・ノグチによる石庭「天国」がその舞台。名だたるデザイナーがショーを行ったことで知られるこの場所に、「キディル」らしいパンキッシュなルックのモデルたちが静かに佇んでいます。ボンテージベルトやハーネスなどフェティッシュなアイテムや緊縛されたモデルの姿もありました。ゲストたちが静かに見ていると急な絶叫が。これは世界初ノイズバンド「非常階段」のJUNKOによるパフォーマンス。それを知らないゲストたちは、「何事か」と騒然となりました。 ノリにノッている同ブランドの最新ルック、そして絶叫と驚き、今回もゲストたちに長く記憶に残るプレゼンテーションとなりました。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2021-06-23
  • 下北路線街「リロード(reload)」
      小田急電鉄が、線路地下化による線路跡地に開発を進めている下北路線街の新たな商業施設「リロード(reload)」が2021年6月16日にオープンします。オープンに先立ち6月14日に内覧会が行われました。 下北路線街は、東から東北沢、下北沢、世田谷代田の3駅間につながる商業開発エリア。一気にオープンするのではなく昨年から各区画にある商業施設を五月雨式にオープンさせています。各エリアでターゲットは異なり「世田谷代田は住民の多く占めるシニア層」、「下北沢は若者を中心とした多様な層」「東北沢は、駒場や代々木上原からの来街客」としています。先に下北沢の駅上や世田谷代田の区画がオープンしており、今回オープンする「reload(リロード)」は下北沢の区画にあります。 下北沢の区画といっても下北沢から東北沢から歩いて7分ぐらいのところにあります。延べ床面積は1,889平米。SCの分類で言うとライフスタイルセンターと言えるでしょう。 ライフスタイルセンターとは、街づくり3法が施工された2007年頃、SC業界で流行った言葉です。定義はいろいろですが「高級住宅街に位置し」「大人客層がターゲット」「非ファッションのテナント中心」「地域住民が憩う小型SC」と言うのがその条件です。 日本では東神開発が立川市に「若葉ケヤキモール」を作ったのが始祖。その後は、大型SCや駅ビルにそのコンセプトを受け継いだ開発が続くこととなり、「ライフスタイルセンター」と言う言葉はあまり使われなくなっています。  … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2021-06-15
  • 日本のファッションはまだアジアでいけ…
        昨日「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」に出演させていただきました。テーマは日本ファッションの海外進出について。放送分では「ランドセル」を起点に構成されています。 詳しくはタイムフリーでお聞きいただけます。 この放送に向けて、世界各地在住の方々に話を伺いました。NY、ミラノ、ロンドン、シンガポール、マレーシア、香港、中国・・・・。日本人の方も現地の方も。… ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2021-04-15
  • そしてバーニーズは新宿を去った
         本日、新宿に仕事で行ったのでバーニーズニューヨーク新宿店があった場所を訪れてみました。華やかで芸術的なウィーンドーはもちろん、ストアロゴも全てなくなっており、私の中で一つの時代の終わりを感じました。  バーニーズニューヨークがオープンした1990年10月、私は伊勢丹本店にあるブランド店長として勤務していました。当時のビッグカップル、郷ひろみ・二谷友里恵さんがモデルを務めテレビを始め様々な広告で宣伝。新宿の店は伊勢丹が設立しましたから、伊勢丹本店に務めていても、毎日朝礼などでバーニーズを紹介され、社食などでもバーニーズの人たちと一緒に食事をとったものです。  そして足を踏み入れた時に感じたあのワクワク感は今も忘れません。私にとってモデル店の一つでした。しかし、商売的に順風満帆だったかというとそうでもなく、オープン当初は売価変更などもされていました。しかし、伊勢丹が経営したこともあり、バーニーズと伊勢丹でうまく住み分けをしていました。  バーニーズが伊勢丹を離れてからは、伊勢丹とのバッティング問題にも苦しめられてきたと思います。そしてその後、銀座などの店もオープンし、新宿の店の立ち位置はバーニーズの中でもエッジのきいたブランド編成となっていましたが、縦に長い物件特性や新宿東口のファッション大型店撤退(丸井、ゼニア旗艦店など)により苦しそうに見えていました。  それでも、入店すれば非日常が広がり、オープンしたてのあのムードを保ち、名店であったことは間違えありません。しかし、ビジネスパートナーの交替、立地環境の変化、米国流高級百貨店という業態ニーズの希薄さ、そして本国の破綻によるグローバルバイイングパワーの優位性の揺らぎ、インバウンドの消滅により閉店に至ったのだと思います。それによってバーニーズは新宿を去りました。日本のアッパーマーケットの変容を物語る出来事と言えます。 … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2021-03-03
  • 2020年行って勉強になった店5選
    2020年も残りわずか。今年のことや来年のことをあれこれと考えています。店周りが趣味であり、ライフワークである私ですが、今年はあまり動き回ることもできず、特に海外は1月にロンドンとパリに行ったきりとなってしまいした。そんな中で訪れてヒントや気づきをいただいた店をあげたいと思います。随想として順不同で綴ります。   1.無印良品 東京有明 12月にオープンした同店。想像以上の出来栄えでした。住まいにフォーカスしたMD。衣食住のうち、食と住を拡大しています。 1Fの食フロアは人気のカフェや冷食、レトルトコーナーに加え、地産地消の食材やベーカリー、ジューススタンド、ブレンドティー工房、量り売りなど、無印良品の最新の取り組みを体感しながら買い物できます。 2Fの住まいのコーナーは同店の目玉。モデルハウスを店内に設置。周辺には生活雑貨の陳列の他、インテリアや収納、片付けのコンサルテーションを行う「くらしなんでも相談所」、「部分リフォーム」の事例展示など、様々なソリューションが可視化されています。また店舗スタッフのオフィスも可視化。法人向けサービスへの意欲も感じさせます。 … ... read more
    Source: New MD WatchingPublished on 2020-12-30
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