ERDEMxH&M
本日、発売された<リンク:http://apparelweb-collection.tumblr.com/tagged/erdemxhm>H&MとERDEMリンク>のコラボ。日本では馴染みがないデザイナーですが、報道を見ると売上は好調のようです。
このコラボ、今回はH&Mの会員制度「H&M CLUB」発足後、初のコラボ商品販売となります。これまで転売バイヤーが買い占めて、普通の意気込みでは買えなかったことが買ったので、行くのを諦めていた消費者も多かったはず。今回は「H&M CLUB」の会員向けのショッピングタイムを朝に行ったため、顧客にとって買い物しやすい状況になったようです。
私は、プレショッピングに行ってきました。プレショッピングは、10月30日(月)に重要文化財が所蔵される上野の東京国立博物館法隆寺宝物館で開催。 サンローランがイベントをしたりする、ファション業界では、エクスクルーシブなパーティーが行われる場所です。
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歴史ある門を抜けると、池の向こうに美しくライトアップされた宝物館がまるで浮いているよう。事前にリリースされたキャンペーンムービーの世界を彷彿させます。
今回は、プレショッピングも落ち着いていました。インビテーションの送付先も限定、同伴者もNG。来場時間にあわせてリストバンドが渡され、15分ずつのスロットでショッピングタイムが指定されます。そのショッピングタイムを待つまでは、ホワイエ(劇場などの待合スペース)のように仕立てられた会場で、インスタレーションとカクテルでもてなしており、少しも苦になりません。
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会場のバックヤードのようなところに、ショピングスペースを設置。小規模でびっくりするぐらいです。これまでの同社のショピングパーティーは、長い行列の果てに、パーティーとショッピングでわさわさした感じでしたが、しっとりと落ち着いた感じ。
その分、落ち着いて買い物ができますが、左脳で考えてしまうというデメリットも。今回のコレクションは、ブリティッシュトラッドを基調にしている(特にメンズ)ため、日本の消費者にとっては買いやすいものでした。私も欲しいものがあったのですが、「日本のブランドでもっと安いものがありそう」などと、セーブする傾向にあり、購買を見送ってしまいました。私と同じように感じた方も多いようで、レジもほとんど並んでいなかったように思います。
私が購買を見送ったのは、左脳でじっくり考えてしまったというのもありますが、「H&M CLUB」のメリットを使いたかったというのも本音。オンラインクーポンを使ったり出来るほか、初回買い物(私はまだ使っていなかったので)は、10%オフとプレショピングより発売当日にオンラインで買った方がいうアイディアが生まれたのです。
そして、発売当日の今日。あいにく午前中は仕事のため、オンラインショッピングできなかったので、午後にPCに向かいました。残念ながら、お目当てのアイテムは全て、ソールドアウト。やはり、ファストファッションのイベントごとに左脳を持ち込むのはナンセンスなんだなぁと感じた次第です。
ともあれ「会員優先」の今回の取り組み。アーデムのエレガントでリラックスした世界観ともども、好感を持てました。
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